ドコモ調査、海外携帯電話の保有率−60代のローミング機へ買替え意欲高く

  • 2007年7月12日
 NTTドコモがこの1年間に海外旅行の経験ある1236人を対象にしたアンケート調査によると、海外旅行に携帯電話を「携帯」した人の割合は2007年と2006年では60代が最も大きな伸びを示した。全年代で携帯電話を伴った海外旅行の割合が増えているものの、60代は前年の8.0%から07年に27.4%と3倍超の増加を占めした。海外でも利用できる国際ローミング携帯をメインとして保有する比率は全体で27.5%。割合順では20代が32.6%、40代が31.6%、30代が31.1%となっている。これに海外専用を2台目として持っている層を加えると、30代が最も多い38.9%となる。60代以上もメイン、あるいは2代目として海外で利用できる携帯電話の保有比率は27.7%にのぼり、平均に比べ買い替えの際に海外で利用できる携帯電話の購入基準が高いという。