エジプト航空、創立75周年と日本就航45周年の記念式典を開催

また、来賓の駐日エジプト特命全権大使のヒシャム・バドル氏は、当初のバンコク、マニラ経由のフライトを振り返り、現在の直行便による12時間のフライトは「エジプトと日本の友好を証明するもの」と、祝辞を述べた。また、サービス面も、エジプトの7000年の歴史に由来するホスピタリティを機内から感じることができる、と評価した。
旅客営業部部長の川崎恵一氏は2007年の状況について、すでに下期の予約も入っており「過去数年の中でも成田、関空ともに好調」と評価する。夏に向けた取り組みとしては、現在の客層のメインを占めるシニア層以外の若年層に対する販売促進を、ホールセーラー商品を通して行いたい考え。
同社は1932年5月に世界で7番目の航空会社として設立。1962年、日本に南周りの乗り入れを開始し、1995年には関空線を、2004年には成田線をノンストップ化した。現在、同社の日本路線は成田線が週3便、関空線が週2便。下期は、関空発(火曜日運航)を週1便、増便する予定だ。このほか、ビジネスクラスの食事内容の変更や、JCBとの提携クレジットカード発行などもサービス面の強化を予定。2008年にはカイロ空港に新しいターミナル3のオープンも予定している。
なお、同会場ではパートナー旅行会社の表彰式が行われ、2006年の上位10社を表彰した。
▽ゴールデン・パートナー賞
ジェイティービー
エイチ・アイ・エス
阪急交通社
▽シルバー・パートナー賞
日本旅行
クラブツーリズム
▽パートナー賞
ユーラシア旅行社
グローバル・ユース・ビューロー
名鉄観光
トッパントラベル
近畿日本ツーリスト