新年の目標

  • 2007年1月29日
 社会人になり、初めてのお正月を過ごしました。しかし、学生として迎えた正月とは違い新鮮味とありがたみを実感しました。

 学生の頃の正月は冬休みの一部でしかなく、感覚としては「今年も始まるなー」と少し他人事のように感じるだけでした。一日中、何もしないでテレビを見たり、昔に買った漫画を読み返したりと意味のない過ごし方をしていました。しかし、今年は少し違いました。まず、普段はひとり暮らしをしており、久しぶりに家族と過ごしました。しかし、三が日を終えると仕事が始まるので、あまりゆっくりしている時間がありませんでした。思い返してみると、色々と動き回った気がします。友達と遊びに出掛けたり、母親の買い物を手伝いに出掛けたり、部屋で過ごしている時間がもったいないと感じて、とにかく動き回りました。

 元旦には、お雑煮作りにも挑戦しました。うちの家族のしきたりでは、元旦は男が働くことになっているのですが、今までは父親が作っていました。しかし、今年は私が作りたいと父親に伝え、初めてお雑煮作りに挑戦しました。出来栄えとしては、初めにしては良かったのではないかと思います。家族にも案外好評でした。

 本当に今年の正月は色々と忙しいものでした。しかし、去年までのダラダラしていた生活に比べると充実感があり、新鮮な気持ちで新年を迎えられたのではないかと感じています。また、休日のありがたみも大きく感じました。お休みは本当に貴重なものです。

 社会人になってから、時間の使い方を考えて行動に移すようにと先輩方から教わりましたが、今年の正月を過ごして改めて実感をしました。もう一度初心に帰り、有限である時間を有効に使うことが出来るように努力しようと思います

トラベルビジョン 山原 健嗣