KNT、「ラグゼ 銀座」の26日のオープンに向け、内覧会を開催

  • 2007年5月25日
 近畿日本ツーリスト(KNT)は5月24日、「ラグゼ 銀座」の26日のオープンに先立ち、内覧会を開催、代表取締役社長の太田孝氏をはじめ計9名の役員らが参加し、同店舗にかけるKNTの意気込みを表した。

 同店舗はKNTとして初の富裕層対象の店舗。高級ブランド店や大型商業ビルが並ぶ銀座マロニエ通りに位置し、入居する銀座マロニエビルには先ごろ、高級ブランド「ボッテガ・ヴェネタ」の世界最大級の店舗がオープンするなど、富裕層への訴求効果の高いロケーションであるのが特徴だ。「ラグジュアリー(贅沢)」を基本コンセプトに、上質な旅と時間を演出し、旅を通して満たされる「心の贅沢」の提供を目指す。

 取扱商品は、高額で高付加価値のオーダーメイド旅行の手配と、オリジナルブランド「ラグゼコレクション」のツアー、クルーズ商品「ラグゼクルーズ」で展開する。配属スタッフは22名で、いずれも企画、添乗など多くのスキルを磨き、どのVIPにも対応できる精鋭を揃えたという。多くの実績のある法人営業スタッフや2000日以上の添乗経験のある現地情報に精通した添乗のプロが接客を行い、ツアーの添乗員は3000日以上の経験のあるベテランが担当する。

 また、同店舗の休日である日曜日には「ラグゼコレクション」の各コースの案内を兼ねた「旅セミナー(旅行説明会)」を開催するほか、ライフスタイルやカルチャーをテーマにしたイベントを開催。第1回目は5月27日、「ヨーロッパ2大音楽祭の魅力」を開催するが、既に予約数が定員に達しているという。