KNT、「ラグゼ 銀座」に「品格のある」ハードと人材を投入−パーソナル重視

同店舗は銀座支店の位置づけだが、イベント・コンベンション・コングレス(ECC)カンパニーの所属で展開する。これについて太田氏は「今まで、法人・団体部門で企業のトップなどVIPのお世話をしてきた。そのノウハウ、知識、ホスピタリティを持ったスタッフの精鋭を揃えた」と説明。銀座店舗と同様にコンサルティング&コミュニケーションを重視した次世代店舗「T−Boutique」の今年1月から3月の実績が、オリナス錦糸町店でメイトが前年比63.1%増、ホリデイが115.2%増、ラゾーナ川崎プラザ店でメイトが54.9%増、ホリデイが120.4%増と大幅に伸張していることも言及し、「コンサルティング&コミュニケーションがお客様の支持を得たと実感している」と語り、自信を深めている。

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