主要50社の平成18年度分（平成18年4月〜平成19年3月）の取扱額がまとまった。総取扱額は2.9％増の5兆8679億4320万7000円、海外旅行は6.5％増の2兆6519億6282万2000円、国内旅行は前年比で1億7081万8000円多い3兆1855億170万2000円、外国人旅行は4.5％増の304億7868万3000円であった。海外旅行は37社が前年を上回った。海外旅行企画商品の取扱額は7.7％増の8079億2673万9000円、取扱人数は1.3％増の482万6270人となった。

　年間の総合取扱順の上位5社は、ジェイティービーグループ13社（1兆2904億6297万円）、近畿日本ツーリスト（4993億1602万8000円）、日本旅行（4789億5046万7000円）、阪急交通社（3758億7729万1000円）、エイチ・アイ・エス（3027億9200万5000円）。

　また、海外旅行の取扱順で上位10社はジェイティービーグループ13社（4694億959万3000円）、エイチ・アイ・エス（2886億3401万2000円）、阪急交通社（2459億4512万4000円）、ジェイティービーワールドバケーションズ（2424億6454万5000円）、近畿日本ツーリスト（1826億2182万7000円）、日本旅行（1706億1847万5000円）、日本通運（1184億8209万2000円）、ジャルパック（981億2711万円）、ジェイティービートラベランド（659億6068万1000円）、ANAセールス（543億9030万円）。

　また、前年比率の高い総合上位5社は、順に日立トラベルビューロー（18.7％増）、エイチ・アイ・エス（15.2％増）、ユナイテッドツアーズ（14.1％増）、ジェイティービーワールドバケーションズ（13.2％増）、およびトラベルプラザインターナショナル（12.0％増）とエムオーツーリスト（12.0％増）が同率となった。海外旅行では、日立トラベルビューロー（21.1％増）、ビッグホリデー（18.2％増）、エイチ・アイ・エス（15.7％増）、ユナイテッドツアーズ（14.0％増）、ジェイティービービジネストラベルソリューションズ（13.9％増）。

　なお、3月単月の総取扱額は前年比2.6％増の5057億9609万円となった。海外旅行は6.0％増の2293億1047万3000円で、33社が前年を上回った。国内旅行は0.3％減の2738億8864万2000円で、外国人旅行は27.5％増の25億9697万5000円。

　海外旅行の取扱額はジェイティービーグループ13社（384億3649万8000）、次いでエイチ・アイ・エス（274億2026万3000円）、阪急交通社（213億4801万6000円）、ジェイティービーワールドバケーションズ（201億6344万5000円）、近畿日本ツーリスト（162億8300万7000円）。また、伸び率では順に京王観光（41.4％増）、京阪交通社（38.7％増）、ジェイティービービジネストラベルソリューションズ（33.0％増）、読売旅行（29.3％増）、ジャルセールス（25.6％増）。

▽主要50社データ
（平成18年度の実績　エクセル）
http://www.travelvision.jp/html/data_files/50agent_0604_0703.xls

（平成18年度の実績　PDF）
http://www.travelvision.jp/html/data_files/50agent_0604_0703.pdf

（3月までの毎月の実績　エクセル）
http://www.travelvision.jp/html/data_files/50agent_mar07.xls

（3月の実績　PDF）
http://www.travelvision.jp/html/data_files/50agent_mar07.pdf