エア・カナダ、B777型機導入で供給増、トロント空港の乗継もアピール
エア・カナダ(AC)日本地区旅客営業・マーケティング部本部長の中田茂氏は、「繁忙期の夏季は、座席が取り難い状況が発生していた。ボーイングB777型機の導入で緩和される」と語り、これまでのエアバスA340型機時代と比べて座席供給量が約23%増加することから、これに伴う需要の増加に期待を示した。B777型機は成田/トロント線が6月2日、成田/バンクーバー線は7月1日に導入する予定だ。ACは今年、会社設立70周年を迎えることもあり、4月から5月にかけて、B777型機の消費者向けキャンペーンを展開し、露出を高めることで需要の取り込みを促す。
また、トロント空港第1ターミナルピアFが今年1月30日にオープン、4月6日からは全トロント離発着便が第1ターミナルに集約され、乗継ぎの利便が向上する。今後はこうした改善点をアピールしていくほか、6月から日本語版メールマガジンを月1回配信し、キャンペーンやデスティネーション情報を提供する計画だ。
また、トロント空港第1ターミナルピアFが今年1月30日にオープン、4月6日からは全トロント離発着便が第1ターミナルに集約され、乗継ぎの利便が向上する。今後はこうした改善点をアピールしていくほか、6月から日本語版メールマガジンを月1回配信し、キャンペーンやデスティネーション情報を提供する計画だ。