JTBロイヤルロード、夏の音楽の旅はイタリアに焦点、年度集客目標は1000人

  • 2007年3月27日
 JTBロイヤルロード銀座は、クラシック音楽鑑賞専門デスクの「ライブデスク」で、音楽鑑賞ツアー「音楽の旅ライブ」の新商品を20コース設定した。特に今夏はオペラ発祥の国である「イタリア」にスポットを当て、6月から8月の音楽祭シーズンにかけてツアーを企画。古代ローマの円形闘技場で行なわれる「ヴェローナ野外音楽祭」などにあわせた全5コースを用意するほか、チケット入手が難しいミラノ・スカラ座での「キャンディード」、ヴェローナの古代ローマの円形闘技場での「アイーダ」なども、希望者には別途手配する。

 このほか、他の方面では「ザルツブルク音楽祭」や「ルツェルン音楽祭」「ザルツブルク音楽祭」などの音楽祭鑑賞ツアーを設定。音楽祭のチケット付きツアーから希望の出発日を選べるフリープランまで、旅のスタイルにあわせた設定が特徴となっている。

 同支店によると、昨年のモーツァルトイヤーを契機に、クラシック鑑賞を目的としたヨーロッパへの旅行者が急増し、今年は昨年以上の申込み状況だという。現在、支店で開催する「これから始めるヨーロッパクラシック音楽講座」が連日満席となるほどの好評であるなど、国内でのクラシックブームの再燃を追い風に、「音楽の旅ライブ」で2007年度は前年比25%増となる1000人の取扱を目指す。