HIS、第1四半期は芳しくない環境下も集客、単価増で増収増益
エイチ・アイ・エスの第1四半期(平成18年11月1日〜19年1月31日)は売上高が前年比14.5%増の808億1300万円、営業利益3.5%増の12億8700万円、経常利益7.9%増の15億6900万円、四半期純利益は22.3%増の9億6600万円であった。円安基調や原油価格の動向など、海外旅行にとっては環境としては良くないものの、HISでは年末年始の販売促進、特に年初の初夢フェアなどで価格訴求を全面的に打ち出すなどで集客、同時に単価の高い商品の露出もあわせて展開することで商品単価の改善につなげているという。なお、旅行事業については売上高が14.5%増の803億4200万円、営業利益が3.3%増の18億2400万円であった。
また、2月の旅行取扱額は前年比18.5%増の248億2900万円であった。このうち、海外旅行は18.1%増の236億4700万円、国内旅行は27.0%増の11億8100万円。
また、2月の旅行取扱額は前年比18.5%増の248億2900万円であった。このうち、海外旅行は18.1%増の236億4700万円、国内旅行は27.0%増の11億8100万円。