阪神と阪急、両社のブランド商品を相互販売へ−阪神が阪急の予約システム導入で
阪神航空と阪急交通社は両社が展開する店舗において、相互にオリジナルブランド商品の販売を本格的に展開する。両社は既に2月から相互販売を展開していたが、このほど阪神航空に阪急交通社の基幹予約システム「HBOS」が導入されたことから、上期商品から本格販売に着手する。阪神航空では全14ヶ所の営業所のうち、東京の旅プラザ、阪神百貨店営業所、トラベルサロン、神戸営業所、阪急交通社では阪急電鉄駅などに展開する京阪神地区のトラベルセンターをはじめ、全国の主要店舗で取扱いを開始する。なお、両社ともに相互販売による販売目標などは明らかにしていない。
今回の相互販売では、阪神のフレンドツアー、阪急のトラピックススペシャルの海外募集型企画商品と、大阪地区で展開しているトラピックスあらうんどの国内募集型企画商品が対象となる。阪神航空では店舗において、これまでの海外旅行に加え、国内旅行についても幅広く販売できることになり、商機会の拡大と捉えており、「顧客の要望に対応して販売していく」(阪神電鉄広報室)としている。
今回の相互販売では、阪神のフレンドツアー、阪急のトラピックススペシャルの海外募集型企画商品と、大阪地区で展開しているトラピックスあらうんどの国内募集型企画商品が対象となる。阪神航空では店舗において、これまでの海外旅行に加え、国内旅行についても幅広く販売できることになり、商機会の拡大と捉えており、「顧客の要望に対応して販売していく」(阪神電鉄広報室)としている。