ドバイ政府観光・商務局によると、2006年1月から12月の日本人訪問者数は過去最高の8万1346人になったという。これは前年比37.4％増で、2001年の統計データの集計以来、最高の伸び率も示している。10月が22.2％増の5762人、11月は10.7％増の6930人、12月は9.8％増の7414人と、伸びは鈍化したものの12月に訪問者数が7000人台を記録するなど、堅調な推移を見せている。

　なお、2006年の外国人観光客は前年比5％増の644万1670人。国別ではイギリスが1％増の68万7138人、サウジアラビアが21％減の51万1286人、アメリカが9％増の31万3004人、ドイツが4％減の25万9777人、オーストラリアが19％増の14万4996人、フランスが5％増の10万3821人。