全日空、B777-300ER型機4機を発注、B747-400型機3機を売却へ

  • 2007年3月7日
 全日空(NH)はこのほど、ボーイングB777-300ER型機4機を新たに発注、B747-400型機3機については売却することを決定した。中期経営戦略の柱となるフリート戦略を着実に推進するため、ボーイングB747-400型機の退役を加速させ、経済性の高いB777などの機種を導入する動きを鮮明にする。

NHでは23機のB747-400型機を国内線、および国際線で運航しているが、既に売却が決定している6機に加え、合計9機の売却が決まった。今回、売却が決定した機材は2008年までに退役する。なお、売却先は香港のLCCオアシス香港航空(O8)に対し、機材をリースするオアシス・グロース・インカム・アンド・インベストメンツ。