求人情報

楽天トラベル、API公開−リアルタイム空室状況は業界初

  • 2007年3月1日
 楽天はこのほど、楽天トラベル関連のAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)の一般公開を開始した。既に、楽天市場のAPIを公開しているが、トラベル関連でのAPI公開はこれが初めて。提供するのは約2万1500軒の宿泊施設情報、リアルタイムの空室検索、地区コードの3つのAPI。特に、空室状況がリアルタイムで取得可能な「空室検索API」は「楽天トラベル」がAPIとして公開する唯一のサービス。

 これにより、楽天トラベル関連のAPIを利用し、企業・個人ユーザーが独自のサイトが構築できる。既に、関心空間、はてななどの企業が楽天トラベルのAPIを活用したサービス提供を予定しているという。なお、楽天では今後、キーワード検索、施設検索などのトラベル関連のAPIを公開する計画。これにより、楽天トラベルのアクセス数の増加、流通量の拡大を目指す。