アメリカン航空、06年度は6年ぶりに黒字達成、純利益は2億3100万米ドルに

  • 2007年1月23日
 アメリカン航空(AA)の親会社であるAMRコーポレーション(AMR)は、2006年度の第4四半期の決算で1700万米ドルの純利益を計上し、3四半期連続の黒字を達成した(前年同期は4億900万米ドルの純損失)。2006年度全体では前年を11億米ドル上回る2億3100万米ドルの純利益を計上。AMRにとっては6年ぶりの黒字決算となった。

 AMRの会長兼CEOのジェラルド・アーピィ氏はAA社員が誇りとすべき画期的な年」と評価。特に残金残高の大幅な改善、確定給付企業年金制度への出資増加、持続的な債務削減を大きな成果だったとしている。