中国・敦煌市、日本人向け各種割引政策を実施、冬季/春季間の需要喚起へ

セミナーで孫氏は、「観光都市を目指し、インフラ整備を推進している」と語り、観光設備をはじめ、空港、鉄道、道路の交通網が整備されていることを強調。特に空港はエアバスA320型機、ボーイングB737型機が発着可能となり、さらに拡張工事を進める意向。今後は、「国際線も開通するつもり」という意向も披露した。
なお、観光施設は4ッ星、5ッ星ホテルが新たに5軒完成。合計のホテル数は34軒、ベッド数は1万5000ベッド、旅行会社60社、ガイドは700名以上に及ぶという。そのほか、市内のホテルやレストランのサービスの質を高める取組みを推進。さらに、観光都市を目指し、観光客を受け入れる敦煌市民の意識レベルを上げるための活動も展開しているという。