KNT、ソウル・ロッテホテル内にホリデイ専用ラウンジ開設、15万人送客へ

  • 2007年1月10日
 近畿日本ツーリストは韓国観光公社(KTO)と2007年の業務提携を締結、15万人送客を目指す。KTOが1年間の独占業務提携を締結するのはKNTが初めて。この一環として1月5日、KNTはソウルのロッテホテル内に「ホリデイ・カフェ&ラウンジ」を開設し、ホリデイ参加者のサービス提供の基点とする。ホールセーラーがロッテホテルにラウンジを設置するのは初めてのこと。なお、KNTは1月3日、開所式を開催し、福を呼ぶ豚の頭、厄払いのあずきの餅、果物、チヂミ、干し鱈、お米などを供え、関係者が商売繁盛を祈願した。

 KNTでは韓国15万人キャンペーンを展開しているが、これに合わせ今月中にツーリストサービス、相鉄観光を含め、販売現場担当者ら約100名を対象に現地で研修を実施する。また、雑誌「Hanako」での韓国特集において、Hanako編集部の取材記事と共にKNTのツアーを掲載するなど、販売強化を図っている。



(写真提供:近畿日本ツーリスト)