日本旅行の11月の総取扱額は前年比3.1％増の430億5067万円であった。海外旅行は6.1％増の143億8527万円、国内旅行は0.8％増の279億4339万円となった。海外旅行は、団体旅行が5.2％増、一般団体が3.1％増、教育旅行が12.3％増と前年を上回り、団体旅行の合計で5.2％増となった。また、企画商品のベストツアーは6.6％増となったほか、マッハは0.7％減となり、同社商品合計で前年を上回った。そのほか、他社の企画商品は13.7％増となった。方面別では中国、台湾が好調であった。

　国内旅行は、団体旅行で教育旅行が8.6％減となったものの、一般団体が5.5％増となり、団体旅行の合計を上回った。企画商品は他社企画商品が14.4％増となったものの、自社商品が4.3％減であった。そのほか、JR、航空券、一般宿泊などの個人ビジネス旅行が2.2％増となり、国内旅行合計で微増した。

　なお、国際旅行は45.4％増の7億1126万円。