シニア層、目的・好みは十人十色、旅行業界はチャンスも費用面に策が必要
ハートフォード生命保険とシニアマーケット専門のコンサルティングを手がけるシニアコミュニケーションが、セカンドライフで絶対にやりたいことを調べたが、費用、その活動など十人十色の回答となり、個人個人の好み、目的がしっかりしたものを提供する必要があることが改めて浮き彫りになった。
回答は旅行業界に、チャンスとなるものが多い。例えば「沖縄で海を眺めながらの暮らし」(団塊男性)、「ラスベガスでギャンブル」(団塊女性)など。以前から様々な調査で、旅行業界にもチャンスが大きいことは伝えられているが、目的をはっきりと打ち出すものが求められていることは大きくかけ離れてはいない。
費用では1000万円以上かけたいという回答は全体の10%と、相当数にのぼっていることも特筆すべきこと。海外ロングステイ、世界一周クルーズなど旅行に関することも多い。ただし団塊世代のボリューム・ゾーンは男性が「お金はかけない/かからない」が24.4%と最も多く、女性は「10万円以上100万円未満」が25.4%と多く、費用については堅実な側面もある。こうした堅実な側面には、旅行業界としても策を講じていく必要がありそう。
回答は旅行業界に、チャンスとなるものが多い。例えば「沖縄で海を眺めながらの暮らし」(団塊男性)、「ラスベガスでギャンブル」(団塊女性)など。以前から様々な調査で、旅行業界にもチャンスが大きいことは伝えられているが、目的をはっきりと打ち出すものが求められていることは大きくかけ離れてはいない。
費用では1000万円以上かけたいという回答は全体の10%と、相当数にのぼっていることも特筆すべきこと。海外ロングステイ、世界一周クルーズなど旅行に関することも多い。ただし団塊世代のボリューム・ゾーンは男性が「お金はかけない/かからない」が24.4%と最も多く、女性は「10万円以上100万円未満」が25.4%と多く、費用については堅実な側面もある。こうした堅実な側面には、旅行業界としても策を講じていく必要がありそう。