国際観光振興機構（JNTO）シドニー観光宣伝事務局によると、今年5月下旬から6月上旬にかけてブリスベン、シドニー、メルボルンで開催されたスキー旅行博でのアンケート調査で、「気に入っているスキー、スノーボードの属する国」として日本が約80名弱と約110名のカナダに続き2位にランクインした。

　このアンケート調査は一般来場者総数7700人の5％にあたる384名によるもの。「これまで行ったことのあるスキー、スノボリゾートは」との問いに、カナダとニュージーランドが約55名、日本が約40名、ヨーロッパが約30名、アメリカが約20名であった。また、「今後12ヶ月以内に海外にスキー、スノボに行くつもりはあるか」との問いでは、「ある」と答えたのは約350人で、その目的地としてはカナダが約110人、日本が100人強となった。JNTOではアンケート調査で、スキー、スノーボードのデスティネーションとして日本の人気が伺えるとしている。