フィリピン・セブ式トリートメント「ヒロット」が流行の予感?日本に本格進出
日本で展開するスパ、トリートメントといえば、バリやタイ、インドなどの東南アジアやヨーロッパ式のものが主流だが、このほど、セブ式のトリートメント「ヒロット」が、日本でも体験できるようになる。
「ヒロット」はフィリピンで5世紀ごろから始まったといわれるトリートメント療法。施術や使用するココナッツオイル、器具などは一切、書物に記されていることはなく、全て前の世代から学び、受け継いでいたという神秘的な施術だ。ヒロットではフィリピンの国花であるサンパギータ(ジャスミン)のオイルとバージンココナッツオイルを混ぜて作ったオイルを塗り、親指を含む全部の指で圧迫しながら揉み解すのが特徴で、特に血流を整え、体内活性化を促す効果があるという。
日本では昨年の愛・地球博で、フィリピン館が無料で実施したヒロットが人気を得て話題に。遂に各種エンターテイメントを提供する株式会社ナムコが、ヒロットを提供するサロンをオープンするという。
店舗の場所は、池袋の「ナムコ・ナンジャタウン」のヒーリングパーク「りらくの森」内のサロン「ヒロット」(7月15日オープン)と、新横浜の女性専用デイスパ「ダスパ」(8月8日オープン)。国際ヒロット協会の公認第1号店となる「ヒロット」では、セブ島のリゾートをイメージしたデザインの店内でセブ式ココナッツオイルトリートメントを提供。「デトックス&リラクゼーション」を提案する「ダスパ」では、「ヒロット」に加え、岩盤浴も併設し、体の老廃物を排出する効果のある名水など“地ドリンク”を集結させた「地ドリンク博物館」も導入するという。
ちなみに、ナムコでは「ヒロット」サロンと、デトックス、ヒーリングモールの3業態をあわせた「ヒーリングエンターテイメント事業」に本格参入する方針で、初年度売上目標2億円、5年後には60店舗、売上50億円の目標を公表。今後、日本国内のスパ・トレンドに、「フィリピン」「ヒロット」のキーワードが加わることは間違いなさそうで、旅行業界としても商品企画のためにその動向に注目したいところだ。
「ヒロット」はフィリピンで5世紀ごろから始まったといわれるトリートメント療法。施術や使用するココナッツオイル、器具などは一切、書物に記されていることはなく、全て前の世代から学び、受け継いでいたという神秘的な施術だ。ヒロットではフィリピンの国花であるサンパギータ(ジャスミン)のオイルとバージンココナッツオイルを混ぜて作ったオイルを塗り、親指を含む全部の指で圧迫しながら揉み解すのが特徴で、特に血流を整え、体内活性化を促す効果があるという。
日本では昨年の愛・地球博で、フィリピン館が無料で実施したヒロットが人気を得て話題に。遂に各種エンターテイメントを提供する株式会社ナムコが、ヒロットを提供するサロンをオープンするという。
店舗の場所は、池袋の「ナムコ・ナンジャタウン」のヒーリングパーク「りらくの森」内のサロン「ヒロット」(7月15日オープン)と、新横浜の女性専用デイスパ「ダスパ」(8月8日オープン)。国際ヒロット協会の公認第1号店となる「ヒロット」では、セブ島のリゾートをイメージしたデザインの店内でセブ式ココナッツオイルトリートメントを提供。「デトックス&リラクゼーション」を提案する「ダスパ」では、「ヒロット」に加え、岩盤浴も併設し、体の老廃物を排出する効果のある名水など“地ドリンク”を集結させた「地ドリンク博物館」も導入するという。
ちなみに、ナムコでは「ヒロット」サロンと、デトックス、ヒーリングモールの3業態をあわせた「ヒーリングエンターテイメント事業」に本格参入する方針で、初年度売上目標2億円、5年後には60店舗、売上50億円の目標を公表。今後、日本国内のスパ・トレンドに、「フィリピン」「ヒロット」のキーワードが加わることは間違いなさそうで、旅行業界としても商品企画のためにその動向に注目したいところだ。