中部発の日系2グループ、ともに前年の旅客予約を上回り堅調
中部国際空港発の日本航空(JL)、全日空(NH)両グループのゴールデンウィーク期間(4月28日〜5月7日)の国際線旅客の予約状況は、JALグループが前年比10%増の1万5026人、ANAグループが235.5%増の7065人となっている。
JALグループは方面別では韓国、台湾、パリ線を除き、予約者数は前年増を記録。特に、伸び率ではホノルル線が43%増の4464人と大きく上回っている。また、香港線で27%増の620人、バンコク線で12%増の1479人、マニラ線で14%増の795人とアジア方面に伸びが見られるほか、中国線では11%増の2925人と堅調だ。チャーター便についてもラスベガス、パラオ、アリススプリングス、ハノイ、グアム、マカオに1便ずつ設定しており、前年の3便から6便と増加したが、予約はほぼ満席となる107%増の1430人となっている。
ANAグループは提供座席数が206.1%増の1万164席に対し、69.5%の予約率となっており、昨年の予約率から6.1%ポイント増加。特に、名古屋/ソウル線については予約率が日本発着ともに81%台となっており、順調な出足だ。ただし、上海線、台北線ともに一部の発着日については、まだ座席に余裕が見られる。
JALグループは方面別では韓国、台湾、パリ線を除き、予約者数は前年増を記録。特に、伸び率ではホノルル線が43%増の4464人と大きく上回っている。また、香港線で27%増の620人、バンコク線で12%増の1479人、マニラ線で14%増の795人とアジア方面に伸びが見られるほか、中国線では11%増の2925人と堅調だ。チャーター便についてもラスベガス、パラオ、アリススプリングス、ハノイ、グアム、マカオに1便ずつ設定しており、前年の3便から6便と増加したが、予約はほぼ満席となる107%増の1430人となっている。
ANAグループは提供座席数が206.1%増の1万164席に対し、69.5%の予約率となっており、昨年の予約率から6.1%ポイント増加。特に、名古屋/ソウル線については予約率が日本発着ともに81%台となっており、順調な出足だ。ただし、上海線、台北線ともに一部の発着日については、まだ座席に余裕が見られる。