近畿日本ツーリストはゴールデンウィークの5月3日から5月6日の4日間、東京国際フォーラムを中心に開催されるモーツァルト250周年記念フェスティバルに合わせ、ブース出店し、中欧チャーターツアーを発売する。
　東京国際フォーラムB1会場に設置するブースでは、モーツァルトにちなんだヨーロッパ旅行商品の案内を中心にセミナーを開催。添乗員が海外旅行の達人ワザを紹介するほか、モーツァルトツアーの見所を説明する。また、近ツーがこのところ力を入れて説明する「ロングフライト血栓症」の予防を目的とした機内の過ごし方、アイテムを案内する。

　また会場で販売する中欧チャーターツアーは、7月29日、8月5日、8月11日、8月12日の4出発日限定で、日本航空（JL）利用の商品。1日35名出発を確保しており、合計で140名の募集となる。
　このツアーではモーツァルトの生誕地のザルツブルクで「ホーエンザルツブルク城コンサート」鑑賞をハイライトとして、中欧3ヶ国の7つの世界遺産をめぐるもの。チェコでも最も荘厳とされる城のひとつ「フルボカー城」横のシャトーホテルに宿泊するほか、ドナウ川クルーズも盛り込むなど、話題性にも配慮したツアーだ。なお料金は33万4800円から37万3800円だ。


　東京国際フォーラムを中心に丸の内、有楽町エリアでは5月3日から5月6日まで、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2006が開催される。「ラ・フォル・ジュルネ（熱狂の日）」は1995年にフランス・ナントで誕生した音楽祭で、ヨーロッパ各地で開催され、2005年に日本にも上陸。今年は200公演、期間中には約35万人の来場者が見込まれている。

▽「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン（熱狂の日）」音楽祭2006
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