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EK、世界16空港に巨大スクリーンを設置、W杯の全試合を生中継

  • 2006年4月22日
 エミレーツ航空(EK)は世界16ヶ所の空港で、サッカーワールドカップドイツ大会の全試合を生中継で放映する。そのため、各空港にはW杯期間中、試合を生中継する巨大プラズマスクリーンのほか、過去の試合をオンデマンドで再生したり、試合のハイライトを放映する複数のスクリーンを搭載した「エミレーツ・エクスペリエンス・ブース」を設置。試合結果の総集編やチーム情報といった、国際サッカー連盟(FIFA)情報も提供する。さらに、EKの機体やドバイ、W杯関連の画像を背景に写真を撮影できるコーナーや、写真をEメールで送信するサービスも用意するという。ブースを設置する空港は下記の通り。日本では成田、関西のほか、6月1日から就航する中部国際空港でも実施する。

 なお、EKはFIFAと2007年から2014年まで、EK史上最大規模となる総額1億9500万ドル(約230億円)のパートナーシップ契約を締結。今後、契約期間中に開催されるW杯を含むFIFAのあらゆるイベントのほか、FIFAの事業計画にも参加する。また、2010年から2014年まで、機内エンターテイメントシステムでライブや録画を放映する独占権も取得した。


▽サッカーW杯ドイツ大会を生中継する空港
成田、関西、名古屋、香港、上海、ブリスベン、メルボルン、シドニー、ニューヨーク、チューリッヒ、ロンドン・ヒースロー、ロンドン・ガトウィック、ハンブルク、ミラノ、ローマ、ドバイ