スカイチーム、SUが正式加盟で10社体制に

SUはロシア、CIS諸国で最大規模の航空会社。過去5年間にわたり、安全、サービスレベルの向上を図っており、2005年10月には航空会社の安全システム評価制度IOSA(IATA Operational Safety Audit)点検でも高い評価を受けている。また、日本市場向けのサービスでも、昨年12月から1機に1人の日本人通訳を乗務させるなど、記憶に新しいところだ。
また、エールフランス航空(AF)会長兼CEOのジャン=シリル・スピネッタ氏は「シェレメチェボ国際空港のハブ機能により、文字通り世界各地への利便性を高める」とコメントしている。なお、シェレメチェボ国際空港は2007年末を目処に、SUが利用を新たな旅客ターミナルとして第3ターミナルの供用開始を控えている。