カンタス航空（QF）は4月1日から9月30日までの正規割引運賃を設定、今回は新たにワーキングホリデービザ、および学生ビザ取得者向け割引運賃を新設した。ワーキングホリデー協会によると、ワーキングホリデービザ取得者は2004年が9955人、またオーストラリア移民局によると、2004年7月から2005年6月までの学生ビザ所得者が1万1299人となり、増加傾向にあるという。このように、長期滞在する日本人の需要が高まることから、QFは今回新たにワーキングホリデービザ、学生ビザ取得者向けエコノミークラスの早割運賃を新設。料金は10万円からとした。

　また、出発日の3日前まで購入可能なビジネスクラス正規割引運賃「ビジネスカンガルー」は東京／ケアンズ線が38万円、東京発大阪発シドニー、メルボルン、ブリスベン、パース間が44万円で設定。そのほか、エコノミークラス正規割引運賃「スーパーカンガルー」、出発3週間前まで予約・購入できる早割運賃「スーパーカンガルー21」、出発35日前までの予約・購入による早割運賃「スーパーカンガルー35」の3種類の運賃も引続き設定する。