日本旅行業協会（JATA）は2月21日、「JATA経営フォーラム2006」を開催する。今回で14回目のフォーラムの総合テーマは「元気」。今回のフォーラムでは、旅行業界を取り巻く環境が厳しい状況の中、現状を打破するために課題に積極果敢に体当りする元気が求められていることから、元気のバックボーンとなる知恵が付くフォーラムを目指す。
　今年の特別講演者は味の素会長で経団連観光委員長の江頭邦雄氏と神戸フィルムオフィス代表で国土交通省の観光カリスマ百選の1人である田中まこ氏の2名だ。
　また、分科会は8つを用意。昨年に引き続き2部制。30名から40名程度の少人数で活発に討議するフロア全員参加型を今年も設定する。

▽「JATA経営フォーラム2006」
日時：2月21日（火）　受付開始：9時30〜19時40分
場所：ホテルメトロポリタン3階　富士
対象：JATA正・協力会員の役員、経営に携わる者、またはそれに準ずる役職の者
参加費：一日参加コース　一人　1万5000円
　　　　　分科会参加コース　一人　9000円
◇内容
特別講演1：江頭邦雄氏「観光立国の実現に向けて−日本経団連観光委員会の取組み」
特別講演2：田中まこ氏「映像によるまちづくりとロケ・ツーリズム」
分科会第1部：
・分科会A「プロの知恵で光れ！企画旅行」
・分科会B「立ち止まるな！進化せよ旅行業」
・分科会C「災害・テロ・感染症に負けてたまるか！積極的リスクマネジメント論」
・分科会D「元気印の人材が次代の旅行業を創る！」
分科会第2部：
・分科会E「緊急指令！アクティブシニアのハートをつかめ」
・分科会Ｆ「どうする！完全チケットレス時代のインターネット販売」
・分科会G「新・大航海時代到来！クルーズを学べ」
・分科会H「『旅の力』で地域を元気に」