国土交通省航空局は11日付けで、バンコクエアウェイズ（PG）の外国人国際航空運送事業の経営を許可した。これにより、日本乗入れの外国人国際航空運送事業者は74社となる。タイの日本乗入れ企業はタイ国際航空（TG）、PGの2社となる。

　なお、PGは12月2日から、バンコク／広島線を就航し、利用する機材はエアバスA320-200型機で、月、水、金曜日の週3便を予定している。なお、PGでは双方向の観光需要を期待しており、特に日本インバウンドでは原爆ドーム、宮島と2つの世界遺産を持つ広島近郊への観光需要を期待している。
　また、PGはバンコク／広島線で「ブティック・プレミア・サービス」を導入する。これはエコノミークラス利用者で、ビジネスクラスのようなサービスを提供するもので、専用のチェックイン・カウンターやラウンジの利用などが可能となる。

▽PGのバンコク／広島線
PG411便　BKK　00時40分発／HIJ　08時00分着
PG412便　HIJ　09時00分発／BKK　12時30分着