近ツー、豪・総合旅行社とBTM関連で提携、グローバル企業へ攻勢
近畿日本ツーリストはオーストラリアのフライト・センター・リミテッド(FCL)とビジネストラベル分野で業務提携、本日から業務を開始する。FCLはオーストラリアで最大の総合旅行会社で、昨年の売上高は7億3800万米ドル(約811億8000万円)。この中に、BTM部門として「FCm Travel Solutions」を置き、グローバル企業と取引実績を持つ。また、FCLとしてオーストラリア国内7ヶ所、豪以外ではヨーロッパ、アメリカ、東南アジア、中国、韓国において支店、もしくは提携会社などの拠点を71ヶ所で展開。ただし、日本ではこうした所在が無く、今回の提携へと結びついた。
近ツーとしてはこの提携により、FCLが提携するグローバル企業の日本支社や東京支店のビジネストラベル需要を獲得することで、グローバル企業に対するアプローチを強める狙いだ。なお、平成18年にはBTM事業での新規の売上高10億円と見込んでいる。
近ツーとしてはこの提携により、FCLが提携するグローバル企業の日本支社や東京支店のビジネストラベル需要を獲得することで、グローバル企業に対するアプローチを強める狙いだ。なお、平成18年にはBTM事業での新規の売上高10億円と見込んでいる。