NH、NGO/ICNの予約好調で機材を大型化、杭州チャーターも展開

  • 2005年2月3日
 全日空(NH)は2月17日の中部国際空港開港に合わせ就航する名古屋/ソウル線の使用機材をエアバスA320型機からボーイングB767-300型機へ変更、機材の大型化を図る。これは、予約状況が好調なことから踏み切った措置。これにより、座席数はA320型機の166席から約1.3倍となる214席、または216席となる。なお、B767-300型機の使用期間は3月26日までとし、以降はエアバスA320型機で運航する。
 なお、名古屋/上海線の就航は延期となったが、成田、関西発の中国行きは高い需要を保つことから名古屋/杭州間のチャーター便を3月に3本を設定し、需要に応える。

 ANAセールスは迫る開港を前に、名古屋発「旅ドキ・セントレアから行くソウル」、「ANAハローツアー・セントレアから行く・春爛漫!江南紀行」の販売を開始している。「旅ドキ・セントレアから行くソウル」は名古屋/ソウル線の「就航記念コース」、5つのプランから選ぶ「セレクトソウル」、グルメやエステを満喫する「GOO!だくさんソウル」の3コースを設定。特典で21日前の予約完了で3000円割引する早割21を設けるほか、韓国メガヒット曲DVD2枚をもれなくプレゼントする。設定期間は2月17日から4月28日まで。料金は3万7800円から。
 また、「ANAハローツアー・セントレアから行く・春爛漫!江南紀行」は全日空(NH)の名古屋/杭州間のチャーター便を利用する。杭州の名所である西湖や水と緑のコントラストが風情を醸し出す江南地区を巡る4日間の周遊で「杭州・紹興4日間」、「鳥鎮・蘇州・上海・杭州4日間」と2コースを設定している。料金は5万9800円から。中部地区に加え、札幌、福岡、鹿児島、長崎の乗り継ぎが便利な地域でも販売を展開する。