日本旅行業協会（JATA）は2月24日、「JATA経営フォーラム2005」を開催する。今回で13回目となるフォーラムの総合テーマは「観光立国、今こそ旅行産業が光るとき」。特別講演は二本立てで、楽天代表取締役会長兼社長、楽天トラベル代表取締役会長の三木谷浩史氏が「ベンチャーマインドが次代を創る」と、ジェイティービー代表取締役社長の佐々木隆氏が「JTBグループの成長戦略」とそれぞれの考えを披露する予定だ。また、分科会は全部で8つを用意。このうち、第1部、第2部構成とし、それぞれの時間に1つの分科会に参加することが可能だ。

▽「JATA経営フォーラム2005」〜観光立国、今こそ旅行産業が光るとき〜
日時：2月24日（木）　午前9時〜午後6時
場所：東京全日空ホテル、B1プロミネンス　
対象：JATA正・協力会員の役員、経営に携わる者、またはそれに準ずる役職の者
参加費：一日参加コース　一人　1万5000円
　　　　分科会参加コース　一人　9000円
◇内容
特別講演1：三木谷浩史氏「ベンチャーマインドが次代を創る」
特別講演2：佐々木隆氏「JTBグループの成長戦略」
分科会第1部：
・分科会A「新業法は旅行業をどう変える？」
・分科会B「激変する旅の流通・販売への対応は？」
・分科会C「中国への旅行市場をどう攻めるか？」
・分科会D「ツーリズムで地域の活性化を―旅行会社の役割とは？」
分科会第2部：
・分科会E「『2000万人海外旅行市場の創造』―その計画と実践」
・分科会Ｆ「個人情報保護法施行を前に、求められる社会的責任と役割は？」
・分科会G「今、消費者とどう向き合うか？」
・分科会H「Small is Beautiful!―小さくとも輝く旅行会社とは？」