日本旅行業協会（JATA）はこのほど、国内旅行委員会の構成会社15社に12月25日から1月3日までの国内旅行の商品展開を調査した。これによると、各社の商品傾向として、宿泊施設内のイベント情報の提供を拡充しているほか、沖縄や北海道で個人型プランを拡充するなど、ファミリーから熟年層まで幅広く対応するような傾向があるという。また、東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンを組み込むツアーの人気は高いようだ。
　なお、調査対象会社は日本旅行、ジャルツアーズ、農協観光、ジェイティービー、ANAセールス＆ツアーズ、近畿日本ツーリスト、京王観光、京阪交通社、東急観光、東武トラベル、日本通運、阪急交通社、阪神電気鉄道、名鉄観光サービス、読売旅行。