日本/ベトナム当局間協議、中部発ベトナムの新規就航で合意

  • 2004年11月17日
 国土交通省とベトナム民間航空総局はこのほど、航空当局間協議を開催、中部国際空港における日本、ベトナムの双方が合計週6便まで運航することで合意した。現在、日本/ベトナム間の運航は日本航空(JL)が成田/ホーチミン・シティを週5便、成田/ハノイ線を週2便、関西/ホーチミン・シティを週2便、関西/ハノイ線を週2便、全日空(NH)が成田/ホーチミン・シティが週4便で全15便。ベトナム航空(VN)がホーチミン・シティ/成田の週7便、ハノイ/東京の週4便、ホーチミン/シティ/関西の週7便、ホーチミン・シティ/福岡の週3便と計週21便を運航。現段階で名古屋/ベトナム間は未就航で、今回の合意で新規就航の道が開けることとなる。
 なお、今回の合意において二国間企業、第三国企業の共同運送枠を拡充。現在は二国間の直行便の共同運航のみ可能だか、中間地点を経由して相手国、また、相手国を経由する以遠地点までの運航も可能となった。