QF、新規低コスト航空の名称「ジェットスター・アジア」に決定

  • 2004年9月30日
 カンタス航空(QF)が出資するシンガポール拠点の新規ローコスト航空会社の名称が「ジェットスター・アジア」と決定した。今年末までにシンガポールから飛行時間が5時間以内の主要観光都市、または商業都市を結ぶ路線で運航を開始する。機材はエアバスA320型機を使用し、座席数は180席。10月に同機材の受領を開始し、来年1月までに4機、その後3年で20機以上の受領を予定する。
 ロゴ、コーポレートカラー、ユニフォームデザインを発表。シルバー、黒、オレンジの3色をコーポレートカラーにし、ユニフォームはチャイナドレスをモチーフとしたアジア伝統と現代的なデザインを融合したもの。また、ロゴはアジア地域の新鮮さをイメージした。なお、航空会社の認証、および運航権を正式に受理した後、運航開始日、路線網、運賃体系を発表する予定だ。