JL、BKK・SIN発でぐっすりサービスを導入、旅客の意見を受け

  • 2004年9月28日
 日本航空(JL)は11月1日から、バンコク、およびシンガポール発の日本行き深夜便のファーストクラス、エグゼクティブクラスにおいて「JAL GOOD SLEEP SERVICE(ぐっすりサービス)」を導入する。対象便はJL704便、JL718便、JL738便、JL722便、JL710便の5便。これまで旅客から寄せられた「機内でゆっくり眠りたい」、「夜中にボリュームある食事を取りたくない」等の意見を受け、9月からシンガポール発東京行きの便で試行。旅客の反応も上々であったことから今回、本格的に展開する。
 具体的には、離陸後も機内の照明は暗くし、睡眠を取りやすい環境とする。また、「Do not disturb」カードと「Wake me for meal」カードの2種類を用意。旅客は好みに応じて、客室乗務員が到着30分前まで声をかけない、または到着1時間30分前の朝食サービスに起こすかを選択できる。