NH、成田/上海線でインターネット接続サービス開始、11月15日から

  • 2004年9月21日
 全日空(NH)は11月15日から、成田/上海線において機内インターネット接続サービスを開始する。これはコネクション・バイ・ボーイング(CBB)社が提供するインフラを利用した有線LAN、または無線LANで、eメールやウェブ閲覧が出来るもの。なお、有線LANはプレミアムエコノミーを除くエコノミークラスで利用は出来ない。支払いはクレジットカードのみとなっており、料金は定額制、および従量制の2種類を用意。成田/上海線の場合、定額制は19.95米ドル、従量制は最初の30分が7.95米ドル、以降一分毎に0.25米ドルの追加料金を必要とする。
 機内でのインターネット接続は長距離路線において特にニーズが高く、衛星の範囲が太平洋圏に拡がる2005年度中に、欧米への長距離路線を中心に拡大する予定だ。今回の導入機材はボーイングB777-300ER型機だが、保有するボーイングB747-400型機にも順次、サービスの導入を予定する。