NH、国内線で12月から「スマートeサービス」を開始、チケットレスも拡大

  • 2005年9月5日
 全日空(NH)は12月1日に予定する羽田空港新ターミナル移転にあわせ、新たなチェックイン「スマートeサービス」を開始し、国内線チケットレスサービスについても販路、対象運賃を拡大する。「スマートeサービス」はチケットレス、航空券を所持する全旅客が対象で、携帯電話、パソコンから出発便定刻20分前までにチェックインが出来るもの。搭乗手続きを済ませると、搭乗便の運航状況などを旅客が指定するメールアドレスに情報を配信する。
 また、国内線チケットレスサービスはこれまで、インターネット、携帯電話、予約センターでの販路に限られていたが、新たに旅行代理店、ANAカウンターを加えるほか、運賃でも新たに個人包括旅行(IIT)運賃が対象となり、国内線でのチケットレス化を推進する。