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VJC、日台親善パーソナリティ林志玲さん起用で台湾から100万人

  • 2004年6月24日
 ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)実施本部事務局は台湾市場のプロモーション推進を目的に、「日台親善パーソナリティ」としてモデル、タレントとして台湾で活躍する林志玲(チーリン)さんを任命した。日台親善パーソナリティの任期は来年3月末まで。チーリンさんが台湾のスーパーモデルとして活躍する傍ら、映画にも出演。過去、半年ほど日本で語学の勉強とモデル業として活躍し、その期間には日本各地を旅行して回ったという。この経験から、チーリンさんは日本を「過去、現在、未来の混在が魅力」と表現し、「日本での感動を台湾でリアルに伝えたい」と抱負を語った。今年度は台湾におけるVJCのテーマが「日本再発見」としており、このタイトルを冠する台湾でのテレビ番組において、チーリンさんが日本各地の魅力を紹介する予定だ。
 また、VJC実施本部事務局長の森山明氏は「台湾は年間80万人が日本を訪れる。今年は1月から3月までの訪問者数も順調に進んでおり、100万人の目標は達成できる」との見通しを示した。ただし、台湾は日本へのリピーターも多いことから、2人催行のFIT型商品を12コース設定。JR等の鉄道を利用する温泉めぐりの商品となっており、既に販売を開始し、他の市場とは異なる商品を投入しているという。