ジャルパック、経常は3億3千万円の赤字、取扱人数は24%減の70万人
ジャルパックの平成15年度決算(平成15年4月1日〜平成16年3月31日)は営業収益が前年比26.8%減の953億4075万円、営業損益は27億51万円の赤字、経常損益は3億3173万円の赤字(前期:2億6000万円の赤字)、当期純利益は437万円(前期:28億7000万円の赤字)であった。今期の配当は無配。年間での取扱人数は主催旅行で前年比29.2%減の36万3137人、手配旅行で18.4%減の34万127人、合計では24.4%減の70万3264人であった。
前期の期初のイラク戦争やSARS等の影響に第1四半期は対予算比で23%減、その後の回復傾向も期末のとりインフルエンザの影響で対予算比16%減と低調に終わった。施策としては主催商品において、JJ統合のメリットを生かし、際内を組み合わせる地方発の設定を増強したほか、熟年層にターゲットする「地球遊覧」を新たに投入。ただし、今後の展開としては既に発表済みの中期計画に基づき、経営基盤の強化を図る。
前期の期初のイラク戦争やSARS等の影響に第1四半期は対予算比で23%減、その後の回復傾向も期末のとりインフルエンザの影響で対予算比16%減と低調に終わった。施策としては主催商品において、JJ統合のメリットを生かし、際内を組み合わせる地方発の設定を増強したほか、熟年層にターゲットする「地球遊覧」を新たに投入。ただし、今後の展開としては既に発表済みの中期計画に基づき、経営基盤の強化を図る。