MH、羽田発のコタキナバル・チャーター便を初めて運航、集客は上々
マレーシア航空(MH)はゴールデンウィーク期間に羽田/コタキナバル間のチャーター便1本を初めて運航した。用機者のエイチ・アイ・エスはブランド「Ciao(チャオ)」でコタキナバルへの7日間の商品を設定、価格は19万9000円から20万9000円で設定したもの。HISによると、設定当初の予約は思うように伸びなかったものの、「4月に入り、ほぼ満席の状態になった」という。昨年、MHはコタキナバルへのチャーター便は年末に札幌発のチャーター便を運航した1本に留まったが、今年に関しては「首都圏、地方都市ともに積極的に展開したい」考えから、「各社と折衝中の段階にある」という。
MHがコタキナバルを積極的に展開する背景は、サバ州政府が日本人観光客の誘致に積極的であることに加え、日本から約6時間の飛行時間という比較的近い距離も集客に奏功していると見ているため。デスティネーションとしては、ビーチリゾートの施設が整うほか、気軽に楽しめるエコツアーが体験でき、リゾート気分を楽しむファミリー層、シニア層を中心とするSITが主力の顧客層となる。さらに、ダイビング愛好者に人気の高いシバダンを組み込むことが出来る地であり、幅広い層に訴求可能であることが順調な集客に繋がっているようだ。
MHがコタキナバルを積極的に展開する背景は、サバ州政府が日本人観光客の誘致に積極的であることに加え、日本から約6時間の飛行時間という比較的近い距離も集客に奏功していると見ているため。デスティネーションとしては、ビーチリゾートの施設が整うほか、気軽に楽しめるエコツアーが体験でき、リゾート気分を楽しむファミリー層、シニア層を中心とするSITが主力の顧客層となる。さらに、ダイビング愛好者に人気の高いシバダンを組み込むことが出来る地であり、幅広い層に訴求可能であることが順調な集客に繋がっているようだ。