CO、ヒューストン空港の「ターミナルE」の全面供用を開始

  • 2004年1月13日
 コンチネンタル航空(CO)はCOの最大のハブ空港であるヒューストン・ブッシュ国際空港の「ターミナルE」の全ての設備の供用を開始した。既に昨年6月から西側コンコースの7つのゲートを供用しているが、1月13日から全23のゲートの供用を開始した。これにより、COは同空港で100ゲートを使用することになる。
 ターミナルEにはそのほか、合計10店舗の売店と飲食施設やCOのラウンジ「プレジデント・クラブ」などがオープンした。特にラウンジは3階建てで約2400平方メートルの面積を誇り、「プレジデント・クラブ」の中で最大の規模になる。
なお、ターミナルEはCOが建設し、運用もCOが行うが、ヒューストン市が現在、ターミナルEに隣接する連邦検査所(税関と出入国管理施設)を建設しており、2005年初頭にオープンする予定。連邦検査所の完成後、COは国際線の到着をターミナルEに集約する予定だ。また、9000フィートの新滑走路1本の建設も予定されているという。