AF、第2四半期は4800万ユーロの純利益を計上、コスト削減を強化
エールフランス(AF)の2003/2004年度第2四半期(7月〜9月)の決算は、営業収益が前年比1.6%減の31億8400万ユーロ、機材売却損益計上前営業利益が28.1%減の1億ユーロで、純利益は15.8%減の4800万ユーロであった。旅客輸送事業に関しては1.5%減の営業収益は26億7200万ユーロ。そのうち定期運航旅客輸送は1.2%減の24億7600万ユーロであった。長距離路線のRPKは4.1%増加したものの、長距離路線の定期運航による収益は3.6%減。特にアジア市場が17.1%減と低迷した。
なお、上半期の(4月〜9月)の累計は、営業収益が5.5%減の61億9300万ユーロ、機材売却損益計上前営業利益が70.4%減の8700万ユーロ、純利益は69.1%減の8500万ユーロ。AFでは今期に実施した約6000万ユーロのコスト抑制計画や、来期からの経費削減新3ヶ年計画などによる経済面の業績向上により、通期の業績は航空機売却益計上前の営業損益で若干の利益計上を見込んでいる。
なお、上半期の(4月〜9月)の累計は、営業収益が5.5%減の61億9300万ユーロ、機材売却損益計上前営業利益が70.4%減の8700万ユーロ、純利益は69.1%減の8500万ユーロ。AFでは今期に実施した約6000万ユーロのコスト抑制計画や、来期からの経費削減新3ヶ年計画などによる経済面の業績向上により、通期の業績は航空機売却益計上前の営業損益で若干の利益計上を見込んでいる。