EK、世界最長飛行距離のA340-500を運航、関空線にも導入

  • 2003年10月23日
 エミレーツ航空(EK)は10月24日、最新のエアバス機A340-500機を受領する。A340-500機は世界最長の航空距離となる17時間以上のノン・ストップ・フライトが可能。座席数はファーストクラス12席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス204席の計258席で、雑音を最大限に遮断する最新のヘッドフォンや客室乗務員の数を増やし、機内サービスにも力を入れる。
 EKはA340-500機を8機発注しており、12月1日に世界で初めて同機の運航を開始する。運航するのはドバイ/シドニー線の直行便。2004年にはドバイ/関空線、ドバイ/サンフランシスコ線に同機材を投入する。さらに、EKは2005年4月から7年間、毎月ごとに新機材を導入していく予定だ。