旅の文化研究所、「21世紀観光のアジア」をテーマにフォーラムを開催

  • 2003年3月19日
 近畿日本ツーリストの文化事業部門「旅の文化研究所」は4月5日に「旅の文化研究所開設10周年フォーラム」を開催する。これは旅の文化研究所の設立10周年を記念し、「21世紀観光のアジア」をテーマに研究主幹の石井正己氏がコーディネーターとして4人の討議者とアジアの観光の未来について語る。またこれに先立ち、所長の神崎宣武氏が基調講演を行う。
 なお、4月6日には公募研究の「第9回旅の文化研究フォーラム」を開催、「第10回旅の文化賞・旅の文化研究奨励賞」の表彰なども予定されている。詳細は下記の通り。

▽旅の文化研究所開設10周年フォーラム
日時:4月5日 午後3時〜午後6時
場所:ホテルメトロポリタンエドモント3F「千鳥の間」

▽第9回旅の文化研究フォーラム
日時:4月6日 午前10時〜午後5時
場所:ホテルメトロポリタンエドモント3F「千鳥の間」
表彰予定
・第10回旅の文化賞 今井金吾氏、江戸研究で資料の保存に精力、「道中記集成」を刊行
・旅の文化研究奨励賞 高媛氏、「記憶産業としてのツーリズム」として日本と中国の観光の視点に関する比較研究を精力的に進めている