8M、ミャンマー・プロモーション・セミナーで売れ筋商品を紹介

  • 2003年2月18日
 ミャンマー国際航空(8M)はミャンマー・プロモーション・セミナーを開催、現地情報を提供した。ミャンマーを訪れる日本人旅行者は1997年度で3万4553人であったが、2000年3月に全日空(NH)の関空/ヤンゴン線が運休したことから2000年度、2001年度は2万人強と減少、2002年は約1万8000人程度に留まる。現在、日本からの旅行者はバンコク乗り換えでヤンゴンへ入るパターンが一番多い。8Mでは2月20日からバンコク/ヤンゴン線でタイ国際航空(TG)とコードシェア便を予定、1日3便から4便の運航となり、利便性の高い乗り継ぎが可能となる。
 セミナーの中でミャンマーのシンボル的存在であり、聖なる黄金の塔と呼ばれる「シュエダゴンパゴダ」を中心としたヤンゴン市内観光と、モン族の旧王都パゴーの2都市を組み合わせた2泊3日のツアーが売れ筋であると紹介された。また、ヤンゴン、パガン、マンダレー、インレー湖、パゴーを周遊する観光客に人気のデスティネーションを網羅した5泊6日のツアーも設定されている。
 8Mの日本・北アジア地区総支配人大久保保美氏は「ミャンマーは日本でネガティブに報道されることが多いが、一度行けば絶対に好きになる国。この国の良さを知っていただくため、できれば今年中に日本からの直行便を就航させたい」と語った。