日本航空システム、グアム線減便でキャンセル旅客数は約1万2000人

  • 2002年12月20日
 日本航空システムによると、12月8日にグアムを直撃した台風に伴うグアム線の運休でキャンセル旅客数が約1万2000人、減収の見込み額が約6億円であるという。ただし、一部の旅客は旅行先の変更を行っていることから、減収額は若干少なくなると予想している。グアム便の運航再開は旅行会社の主催ツアーの催行再開や旅客の動向を鑑み柔軟な対応を取るとしている。また、運休している機材を活用しサイパン線での増収を見込む。なおJALグループの12月24日までの運休便は成田/グアム線が通常一日2往復のところ1往復を運休、関西/グアム線は一日1往復を運休、名古屋/グアム線は一日1往復を運休しており、総計35往復70便の運休となっている。