VJC、高所得のシニア層や体験型の旅行を求める若年層を焦点に展開へ
日米観光交流促進協議会ワーキンググループの第1回ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)米国委員会がこのほど、ニューヨークで開催された。これは訪日旅行促進のためのPRキャンペーンを来年から本格的に展開する上で、アメリカ側から日本側へ今後のプロモーション方針に対するアドバイスを目的として立ち上げられたもの。米国の旅行、航空業界関係者を中心とした民間メンバーのほか、日本大使館、米国商務省からそれぞれ1名ずつのオブザーバー、JNTOニューヨーク観光宣伝事務局で構成されている。
今回米国側からは、ターゲットを高所得が見込まれるシニア層や体験型の旅行を求める若年層に絞り、スケルトン型のパッケージで日本の自然や田舎を強調すべきという声があがった。また、日本の姿をターゲットとする層に具体的なイメージを持たせるため広告ではなく広報に力を入れること、これまでの旅行にかかる金額が高い印象の払拭などプロモーションを展開する方向性に関する意見も聞かれた。より具体的な方向性に関しては、国土交通省の予算が決定した後の2003年4月になる予定。
今回米国側からは、ターゲットを高所得が見込まれるシニア層や体験型の旅行を求める若年層に絞り、スケルトン型のパッケージで日本の自然や田舎を強調すべきという声があがった。また、日本の姿をターゲットとする層に具体的なイメージを持たせるため広告ではなく広報に力を入れること、これまでの旅行にかかる金額が高い印象の払拭などプロモーションを展開する方向性に関する意見も聞かれた。より具体的な方向性に関しては、国土交通省の予算が決定した後の2003年4月になる予定。