日本航空(JL)は7月25日から成田／ロンドン線JL401便、および9月26日から成田／ニューヨーク線JL6便のエグゼクティブクラス「SEASONS」に新型シート「シェルフラットシート」を導入しているが、関西地区での認知度の向上を狙い、旅行会社約30社を対象に説明会を開催しシートの特徴を訴えた。特にフルフラットのときは、座席からすべり落ちないようシートにすべらない生地が使用されていることや、足元を支えるフットレストが身長に合わせて調節できるようになっていることを強調した。
　現在、「シェルフラット」導入便の成田／ロンドン線、成田／ニューヨーク線のエグゼクティブクラスのみの搭乗率は金・土・日・月の週末は満席となっている。関西空港への導入時期は未定だが、伊丹／成田線のJL153／152便に12月中旬を目途に導入される予定。