主要50社、7月の海旅取扱額は11.9%減、マイナス幅が悪化
主要旅行業者50社の7月分の総取扱額は前年比7.4%減の5335億3607万5000円であった。国内旅行は4.9%減の3183億7767万2000円、そのうち主催旅行は3.1%減の911億7767万8000円であったが取扱人数は2.1%増の305万3030人である。国内は企画商品や団体旅行の取扱が順調に推移しているもののJRや航空券の取扱など代売部門が依然として低調に推移している。
海外旅行は11ヶ月連続で前年実績を割り込み、全体で11.9%減の2105億8896万5000円、主催旅行は18.7%減の637億4864万5000円である。海旅のみで前年比プラスとなったのは9社で東日観光の79.0%増に続き、トラベルプラザインターナショナルの25.9%増、その他7社は一ケタ台の増加となっている。なお、外国人旅行は6月のW杯に関連した取扱や大型団体、イベント関連の取扱によって97.8%増の45億6943万8000円となった。
海外旅行は11ヶ月連続で前年実績を割り込み、全体で11.9%減の2105億8896万5000円、主催旅行は18.7%減の637億4864万5000円である。海旅のみで前年比プラスとなったのは9社で東日観光の79.0%増に続き、トラベルプラザインターナショナルの25.9%増、その他7社は一ケタ台の増加となっている。なお、外国人旅行は6月のW杯に関連した取扱や大型団体、イベント関連の取扱によって97.8%増の45億6943万8000円となった。