NZ、韓国での営業強化、日本支社長ロベル氏が日本・韓国支社長に

  • 2002年6月27日
 ニュージーランド航空(NZ)は韓国での営業を強化する。そのため、日本支社長アルバート・ロベル氏を7月1日付けで日本・韓国支社長に任命し、積極的な販売・マーケティング体制の確立を目指す。現在、韓国からニュージーランドへの年間渡航者数は約10万人。NZは97年末に起こった韓国の金融危機で韓国/ニュージーランド間の運航を停止し、現在の韓国での営業は日本発着路線を利用しており、NZ利用者は1万人である。NZは最近の韓国の回復状況から今後の成長を見込んでおり、搭乗者数の拡大を図りたい考えだ。