JAL、FHG HOTELSとマイル提携 那覇のホテル開発にも参画
日本航空(JAL)は、霞ヶ関キャピタル傘下のfav hospitality group(FHG)が展開する「FHG HOTELS」とマイル提携を開始した。JALマイレージバンク(JMB)会員を対象に、宿泊によるマイル積算やマイルから宿泊クーポンへの交換、JALグローバルクラブ(JGC)会員向け特別料金の提供を8月27日から開始した。あわせてJALは、霞ヶ関キャピタルとの共同出資による事業体を通じ、ホテル開発事業にも参画する。
ホテル開発では、沖縄県那覇市の「那覇樋川ホテルプロジェクト」を両社協業の第1弾とする。霞ヶ関キャピタルは同日、同プロジェクトの開発用地を売却して開発フェーズに移行したと発表。売却先の匿名組合出資者としてJALが参画する。霞ヶ関キャピタルは引き続きプロジェクトマネジメントを担う。開業時期やホテルブランド、客室数などは現時点で公表していない。
マイル提携では、JALマイレージパークを経由してFHG HOTELS公式サイトで予約・宿泊すると、利用額100円(税込・サービス料込)につき1マイルを積算する。また、JALマイルをFHG HOTELS公式サイトで利用できる宿泊クーポンに交換できる。10月29日までは提携開始キャンペーンとして、通常より30%少ないマイル数で交換でき、例えば5500円相当のクーポンを通常5000マイルのところ3500マイルで提供する。最大11万円相当のクーポンも設定した。
FHG HOTELSは、グループ旅行など多人数での滞在を想定した「fav」「FAV LUX」のほか、ハイエンドブランド「seven x seven」、都市型の「BASE LAYER HOTEL」など複数ブランドを全国で展開している。JALは今回の連携を通じてマイルをためる・使う機会を宿泊分野に広げ、非航空事業の拡大を図る。一方、FHG側はJMBの会員基盤を活用し、ホテルへの送客と認知度向上につなげる。


